歯周病について
初めまして。今年の1月から勤務させていただいてる大場 優です。
これからこの生まれ育った北坂戸の地で歯科治療を通じて、地域のみなさまの健康の向上に貢献していきたいと
思っています。今後ともよろしくお願いいたします、
今回は歯周病についてお話ししたいと思います。
現在日本人の歯が失われる原因で最も多いのが、実は歯周病なのです。その次が虫歯になります。
2018年に全国2345の歯科医院にて行われた全国抜歯原因調査によると、37パーセントのかたが歯周病で歯を抜いている状況です。
なので今回は歯周病とはどんなものなのかをわかりやすく説明していきたいと思います。
歯周病は歯の周りの病気とかいて歯周病です。歯の周りには、歯茎、歯を支えている骨、歯の周りに靭帯などで歯が支えられ、食事をとることができています。歯周病はまさにその周りの組織が悪くなってしまう病気です。
歯周病が進行するとどうなっていくかですが、まず歯茎が腫れてきて、その後その下にある骨がどんどん溶けてしまい歯がぐらぐらになってくる。それで痛みが出たり、ご飯が食べれなくなってしまう病気です。その状態まで進行してしまうと歯を抜かかなくてはいけなくなります。これが簡単に歯周病とはどんなものかという説明になります。
歯周病の怖いところは痛みが出にくいところにあります。何か痛みが出たり、歯がぐらぐらになってしまってからでは遅いのです。正直現代の歯科医療では失ってしまった骨は完全には元に戻せません、、、
では歯周病の原因は何かが重要になってきますね。
歯周病は主に歯周病の原因菌がいて、それらに生体が防御反応を示した結果、骨が溶けていきます。
わかりやすく歯周病に足してできること、治療法は歯周病の原因菌、バイ菌が住みにくい環境、
口の中の環境を作っていくことです。
それには1番はやはり磨き残しをなくすことです。
できることはまず歯磨きです。歯磨きを正しいやり方で
歯と歯の間も毎日フロス、歯間ブラシ等でケアをすることが
何よりも重要になってきます。
ただ誰もが100点磨けるわけではないので、そこを補う形で歯科医院にきていただき
私達歯の専門家が磨き残しのチェックをし、そこを一緒に確認していきます。
どうしても難しい部分は、専門の器具を使って私たちが綺麗にさせていただきます。
もう少し具体的な治療法についてはまた今後このブログに
あげていきます。
正直に治療しないのが1番になります!
そこまでの段階にいかないうちに予防して、今の歯の本数を守っていきましょう。