上の写真は5歳の男の子です。

このお子さんは1歳の頃から4年にわたり通院していただいています。

歯医者が嫌いで、虫歯ができてからはずっとレストレーナー(後ろの診療台にある抑制具)

で体を抑えて診療をしてきました。

ところが、10日前の治療から話を聞いてくれるようになり説明をしてレストレーナーを用意は

しましたが使わずに済みました。

そして、最後の治療が終わって記念撮影をしたのが昨日でした。

以前にも同様の写真をブログに載せましたが、このお子さん方のように始めは治療を拒否

していても必ずできるようになります。中途半端に治療を中断してしまうとそれがトラウマ

になって本物の歯医者嫌いになってしまいます。

確かに暴れるお子さんは非常に危険です。(近年県内で2人のお子さんが治療中の事故で

お亡くなりになりました)

診療する側もスタッフの訓練等準備をしていかなければなりません。そして親御さんの方も

あせらずそしてあきらめないでいただきたいと思います。

2011.7.22   院 長

おおば歯科クリニック