目立たない矯正(マウスピース矯正)の症例について
前回マウスピース矯正についてのブログを書きましたが、今日はその症例の一つ
を紹介します。
12歳の男のお子さんです。最初の頃のブログでも書きましたが、口腔内の写真を
撮りだしたのが最近なのでこの方の初診時の写真が無いため石膏模型の写真で
申し訳ありません。
この方は、顎の大きさが小さい為に4本の
C(乳歯)が内側に出ています。特に右側(写真で見ると左側)のCは上の歯が下のC
の内側になっていました。上下の顎を拡大して矯正したのが下の写真です。
これが現在の写真です。かなりきれいに
並んだと思いますがいかがでしょうか?
この方は、矯正を始めて4年になります。上の模型の写真でもおわかりのように
乳歯と永久歯の混じりあった状態(混合歯列期)からですので時間がかかりました。
マウスピースが口腔内に入った状態です。
この装置で仕上げを行いました。写真の撮り方が稚拙で申し訳ありません。光で反射
してしまいました。それでもあまり目立たないと思います。
大人の場合、仕事の関係で夜だけしか装置を入れられない方もいらっしゃいます。
その方たちの場合、装置を他人に見られずに矯正を終えてしまう場合もあります。
ただ、歯自体は動いているので矯正している事はわかりますが・・・。
これこそ「目立たない矯正」と言えるのではないでしょうか?
最近、矯正を希望される方が随分増えて参りました。歯並びでお悩みの方
ぜひご相談下さい。お待ちしています。
2011.2.12 院 長