こんにちは!歯科医師の大場です!

 

今回は以前にもお話ししてるデジタル分野の口腔内スキャナーについて

お話ししていきます。

 

歯型取りを以前まではアナログの印象材(粘土のようなもの)を

患者さんの口の中にいれ

数分待って固まったら外すということをしていたのですが

このアナログの方式は本当に取られている側は不快感が大きかったです、、、

私自身も何回も取られたことがありますが

苦しいし、味も変な味だし、顔も汚れるはであまりいいイメージがないです。

 

ただ最近当院ではSirona社のセレックプライムスキャンという

口腔内スキャナーを私も被せ物の治療の際に使用していて

確実に患者さんの不快感は減ったと思います。

 

最近の研究データでもアナログとデジタルの印象精度を比べたもので

そこまで優位差がないという研究もありますので

まだ全ての症例でできているわけではありませんが

少しずつ日々の臨床にも取り入れていき

なるべく患者さんに気持ちよく通っていただければと考えております。

 

また歯科医療者側のメリットをお話しすると

デジタル印象なので

その場で自分の削った形がわかるので、もし修正が必要な場合は

すぐに修正できるメリットがあります。(なかなか修正することはありませんが、、)

今までだったら印象したものに石膏を流してそれが固まるのを待たなくては

行けなかったので

現実的に診療中には確認できず、診療後にチェック等をしていたのですが

それがその場で見れるなんて本当に便利になりました。

 

また患者さんにもその場で絵で見ていただけるので

正直近未来感もすごくあります。。。

 

話がずれてしまいましたが

海外ではものすごいスピードでデジタル化が進んでいます。

 

おおば歯科としてもきていただける患者さんに

よりレベルの高い治療を提供していければと

スタッフ全員で考えております。

デジタル歯科に少しでも興味がある方はぜひ1度当院にお越しになられてください。

おおば歯科クリニック