一般開業医における歯列矯正の役割
こんにちは!
歯科医師の大場です!
早いものでもう11月ですね。2023年も終わりが見えてきたというか
ほぼ終わりですね。もう少しみなさん踏ん張っていきましょう!
さて今回は私自身がこの前歯列矯正のセミナーを受講させていただいたので
改めて歯列矯正のお話をしていきたいと思います!
みなさん歯列矯正の目的ってなんだかわかりますか?
まあ正直患者さんごとに目的は様々なのですが
- 見た目を良くしたい
- 噛みやすくしたい
- 歯ブラシをしやすくしたい
などなど
本当にいろんな思いがあって当院にも患者さんはいらしていただいています。
ここの隠れた思いを解いてあげて
本当に希望していることを解決して行くことが大事だと
考えています。
また当院ではマウスピース矯正のみ行っているので
これの適応外だなと診断した場合や
咬合崩壊といって古い被せ物がたくさん入っていたり
歯がない部分(欠損部)がある人の噛み合わせを回復する
咬合再構成などの治療になった場合は矯正専門のクリニックを
させていただきます。
それに加え、場合によっては見た目を変えたい
前歯の見え方が気になるといった方や矯正の適応外の方に対して
例えば被せ物による治療(セラミック治療)やラミネートベニアによる治療で
少し形や大きさを変えることによってその患者さんの希望を改善できる場合があります!
そのような時と場合によって
矯正以外にも診断や治療の提案ができるのが当院みたいな
一般開業医の役割でもあると思います!
もしかしたらこれは例外すぎる場合もありますが
ホワイトニングで歯を白くするだけでもイメージが変わるかも
しれませんというときもあるかもしれません。
矯正治療は歯への侵襲を減らせるという面では
本当にメリットのある治療法です。
ただ治療費、治療期間、その期間の人生のQOL(クオリティオブライフ=人生の質)
を下げてしまうこともあります。
なので当院では人によっては違う治療法を提案させていただくこともあります。
これを知った上で治療法を選ぶということは大切です。
歯科治療は一旦始まってしまったらあと戻りができないことが多いです。
見た目や、噛みにくいなどのお悩みがあれば1度当院にご相談しにきてください。
坂戸市北坂戸駅から徒歩18分の歯医者
おおば歯科クリニック
埼玉県坂戸市上吉田210−1