拡大視野下による精密治療
こんにちは!歯科医師の大場です!
今回は当院での実際の治療の内容、器具についてお話していきたいと思います!
当院では歯科医師も歯科衛生士も
必ず診療において患者さんの口腔内を治療する際には
歯科用の拡大鏡(ルーペ)、もしくはマイクロスコープ(歯科用手術顕微鏡)
を使用しています!
拡大鏡は裸眼と比べると2.5倍〜5倍のものを使用しています。
まず口の中の歯というものは裸眼で見ると、ものすごく小さく
さらにその中の虫歯を見るのはもっと微細な世界になってきます。
正直歯科医師なりたての頃は自分もルーペなど使用していませんでした。。。
つける意味なんてないだろぐらいに思っていたのですが
いざルーペを診療に用いて見ると
世界が変わりました!
最初は2.5倍のものを使用し、それでも今までの歯が2倍以上の
大きさで見えるようになったのです、、、、
そこからさらに今は5倍のルーペを使用しているので
もう今までに見えていなかったものが見えすぎてしまいます。w
やはりこの拡大視野下で見るメリットは
小さな虫歯も発見しやすくなる。治療の精度、スピードも上がります。
今ではルーペなしの治療は怖くてできません、、、、
デメリットは非常に目が疲れるのと、腰と首が痛くなりますw
ただそんなことよりも患者さんに良い治療を提供したい
という思いの方が強いので確実に使用しています!
また以前のブログにも書いたマイクロスコープに至っては
倍率を変更でき最大20倍大の大きさで見ることができます。
根管治療(神経の治療)の際には用いると
グッと治療に精度は上がります1
当院では虫歯の再発を減らすことをモットーに
日々の診療に取り組んでいるので
術者は全員拡大視野下で必ず診療しています。
稀に当院に通っていただいていた患者さんが
引越しをされる際にお伝えするのが
歯医者を選ぶ基準として
拡大鏡やマイクロスコープを使用している
歯医者をお勧めします!
今回は当院の治療のちょっとした内容をお話すさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。