口内炎って歯医者?
こんにちは!歯科医師の大場です!
今回は口内炎についてお話ししたいと思います。
口内炎については大きく分けて4種類あります。
まず一つ目がアフタ性の口内炎
一般的に最も多くみられるもので、疲れや免疫力の低下から見られます。
2ー10mmぐらいの赤い縁に白い潰瘍が頬や舌、口唇などにできるものです。
大体10日〜2週間ぐらいで自然と治っていきます。
次が ウイルス性口内炎
こちらは感染性のもので ヘルペス性口内炎や 真菌性のものだと
カンジダ性口内炎などがあります。
こちらの特徴としては最初に水泡ができて、それが破裂した後にできるものです。
場合によっては感染によるので発熱を伴うこともあります。
3つ目は、私自身もよくなるのですが
唇や舌を噛んでしまってなるカタル性口内炎です。
いわゆる傷口から感染してしまいそこから口内炎に発展していくものですね。
口内炎は本当に厄介ですよね、、、、、
食事の楽しみが半減してしまうし、治るのが遅いです。。
なので予防が大事になってきます。
まずはビタミン不足からも関係してくるので
きちんと栄養バランスの取れた食事をとること
規則正しい生活をし、免疫力を上げることも大切です。
そしてそのためにも口腔内の環境を整えておくということは非常に大切になっていきます。
適切なブラッシングや定期検診を行うことで絶対的に
口の中の細菌数を減らすことにも繋がります。
そして何よりも食事をとるためには
きちんと自分の歯で食事をとるということが大事になってきます。
そういった全体像を踏まえた上で日頃の生活にあたっていきましょう。
もしなってしまった場合の治療法としては
塗り薬やレーザー治療があり、あまりにもひどい場合は大学病院に紹介させていただくこともあります。
今回は口内炎についてお話させていただきました。