こんにちは!歯科医師の大場です!

 

今回はこれまたよく患者さんにも聞かれる自由診療と保険診療の違いについてです。

 

これは本当によく聞かれる内容です。

 

単刀直入に申し上げますと、やはりそこは全く異なります。

 

ただ別に保険診療が悪いわけではありません。

こんなに国民皆保険制度が整っていて、ほとんどの方が医療を

受けられるというシステム自体は日本ぐらいです。

それは本当に素晴らしいことです。

歯が痛くなったからすぐに歯医者にかかれるというのも医療環境としては

いいことです。

アメリカやヨーロッパの国では保険診療自体基本ありませんから(民間の保険がありますが)

気軽に歯医者にはいけないのです。

 

ただこの背景が逆に海外の方々のオーラルケアの意識が高いことに繋がっているのかもしれません。

日本は気軽に歯医者に行けてしまうので、痛くなったら行けばいいやという認識が

強くなってしまうのかもです。

 

ここからは自由診療と保険診療大きな違いでいうと

保険診療の仕組み自体が戦後の医療体制が整ってない中で

なんとか国民に医療をという考えから作られたもので

その頃からほとんど内容が変わっていないのです。

 

医療とはやはりさまざまな研究者たちが、日進月歩で

どんどん進化していっています。

そこに保険診療が全く追いついていかないので

歯科に関してはどんどん自由診療の幅が広がっていくのです。

よく話題になるインプラントなんかまさにその典型です。

 

なので先々の将来のことを考慮した点で考えると

自然と自由診療の内容の方がもう研究データも揃っているので

きちんと自分の歯を残せる可能性が高かったり

将来的に美味しく食事をとることができ、健康寿命を伸ばすことができるのです。

 

またもちろん使用できる材料や被せ物を作っていただく歯科技工士さんも異なります。

 

そして大きく違うのが治療時間の当てられる長さが異なります。

 

ここは隠していてもしょうがないので

保険診療のシステム上、一回に進められる治療の本数や内容が制限があるのと違い

 

自由診療の場合は治療内容関係なく時間、回数をかかられるので

より精密な治療が可能になるのです。

 

なのでもし自分の家族、知人に治療するとなったら自由診療を行います。

 

ただ大事なのはそれがあくまでもその人にとっての正解かどうかはわかりません。

やはり自由診療となると治療費がどうしてもかかってしまいます。

今までの内容はあくまで歯科医師目線からみた正解の話です。

 

人それぞれ人生のタイミングだったり、考えがあるので

当院では必ずこの治療内容に関してカウンセリングして

治療の選択肢を挙げますが

こういった話を聞いてあくまで治療内容を決めるのは自分自身なのです。

 

あとはおおば歯科クリニック自体の理念としては

患者さんに綺麗な歯になってもらい、自然に笑ってもらって

気にせず美味しく食事をとってもらいたいのです。

 

この思いを持って毎日みんなで診療に励んでいますので

もし歯に関してや見た目に関してなどのお悩みがある方は

ぜひ当院にご相談にいらしてください。

 

 

 

 

 

おおば歯科クリニック