セラミックについて
こんにちは!歯科医師の大場です!
今回は以前にも少しお話ししたセラミックについて
深堀していきます。
まず前提としてはセラミック、補綴治療(被せ物)の治療なんて
やらないに越したことはないです!
話す順番が逆になってしまってこんがらがりますが
虫歯になんてならないのが1番です。
やはりセラミックもいいですが自分の天然の何も削っていない歯には勝てません。。。。
人体で1番硬く、透明感もあり綺麗なものですから
それを越すことは非常に難しい話です。
それなのに歯ブラシ、定期検診を怠ってしまったが故に
虫歯になってしまい、2度と自己再生してくれないものを
削らざるをえなくなってしまった状況は少し反省をしましょう!
まあ虫歯になってしまったのを後悔してもキリがないので
ここは切り替えていきます。
そこでじゃあ虫歯が大きい場合は
補綴治療、被せ物で歯の代わりになるものを
作らないといけないのですが
ここで治療には選択肢が出てきます。
いわゆる保険適応の銀歯やプラスチックもの
もう一つは自由診療であるセラミック
ここには大きな違いがあります。
まず保険適応のものは適合、強度、歯へのくっつき具合が
あまり良くないです。何年かすると
経年劣化や、隙間から細菌が入り込み
再度虫歯になってしまう確率が高いです。
そうなるとまた歯を削ることになります。
セラミックに関しては見た目も綺麗、強度もあり、適合、
歯へのくっつき具合も優れているので
まず虫歯になりにくいです。
まあただ人口物には代わりないので一生もつなんてことはないと思います。
ただもし20年後、30年後にかけてしまった、、
なんて状態になった時にセラミックの下が虫歯になっている
ことは少ないので歯を削る量が限りなく少なくすみます。
なので我々歯科の専門家からすると
歯を削りたくないというのが本音というか
そういう思いで日々診療にあたっているので
セラミックをおすすめする形になるのです。。。
ただデメリットとして保険適応外になるので
治療費は高くなってしまいます。
なので当院では必ず被せ物の治療前には患者様と
治療内容についてご相談させていただき
治療に入っていきます。
その上でどういった治療を選ぶかは患者様本人になりますで
当院はどのような治療でも
材料や時間の制限等は出てきますが、
その中で全力を尽くします。
もし被せ物や治療内容でお困りの方は1度当院にご連絡していただき
ご来院をお待ちしています。