明けましておめでとうございます!2023年になりまして初めての投稿です!

今年も歯科医療を通じて、みなさまの全身の体の健康の向上に少しでも携われたらと思い

日々の診療にあたっていきたいと思います!

 

さて今回はもう意外とわかっているようで知らない歯って何本あるのかな

というテーマでお話ししていきたいと思います。

 

今自分の口の中で自分の歯を数えてみて何本ありますか?

 

基本的に大人の歯と言われる永久歯は左右上下に真ん中から数えて

28本あります。

これに親知らずが上下左右に全てあるひとは32本になります。

 

これにたいして子供の歯と言われる乳歯は全部で20本あります。

保護者の方で子供の歯が全部あるかなと心配な方はこの本数を

基準に考えてみるといいと思います。

もちろん年齢や成長によって生えてくるスピードや

生え替わりのタイミングは違うので、歯科医院にて1度レントゲンを撮ってみると

きちんと生え替わりがうまくいっているか、大人の歯である永久歯が

きちんとあるかどうかが確認できます。

 

また歯にもそれぞれ種類があります。

 

永久歯の中でいうと

前歯から順に中切歯、惻切歯、犬歯、小臼歯、大臼歯と実は体の1部なので

正式名称があるのです。ここまで覚えたりする必要はないとは思います。(笑)

 

ただこの歯それぞれにそれぞれの形があり、役割もあるのです。

簡単にお話しさせていただくと

前歯は中切歯、側切歯、犬歯のこといい、見た目、発音の時に舌と一緒に機能したり

食べ物を噛み切ったりすることがメインです。

残りの小臼歯、大臼歯のことを奥歯と言いますが

奥歯はものを小さくしすり潰したりする役割をになっています。

ちょうど文字通り臼(うす)の役目ですね。

 

なので全ての歯にそれぞれの働きがあるので

どの歯を失ってしまっても大変なことになってしまいます。

野球やサッカーで一人でも退場になってしまったら大変なことと一緒です。

 

そのため当院ではまず治療もそうですが、予防に力を入れています。

 

ただ最近のお子さんでは、食の欧米化の影響もあったりで

顎の大きさ自体が小さく、もともと歯の本数が少なかったりする場合もあります。

その影響で歯並びが難しくなっている場合もあるので

将来のことも考えて、歯列矯正が必要になってくることもあります。

 

今回は当たり前にあるような歯の本数、種類についてお話しさせていただきました。

本年もよろしくおお願いいたします。

 

坂戸市北坂戸駅より徒歩12分の歯医者

おおば歯科クリニック

埼玉県坂戸市上吉田210ー1

おおば歯科クリニック