こんにちは!歯科医師の大場 優です。

今回はお子様の歯磨きについてお話ししたいと思います。

 

ご自身の歯磨きも悩みどころですが

小さいお子様がいる親御様もお子様の歯磨きって悩むところですよね。

 

今回特に重要性を強調したいのが仕上げ磨きです!

 

歯が生えたての頃はガーゼで拭ったりすることで

十分磨けていると思います。

 

ただ食が大人とほぼ一緒になってくることで

またまだ成熟していない乳歯や、生えたばっかりの幼若永久歯

は虫歯にとてもなりやすいのです!

 

そこで歯磨きをする習慣はつけて欲しいので

お子様本人が最初に自分で磨くことは大切です。

 

そういったお子様に磨き方を確認するのは歯科医院にきていただいて

確認することもできます。

 

そしてちいさなお子様が全て磨き切るのは難しいと思います。

 

ですので、必ず親御様の方で1日1回は仕上げ磨きを

して欲しいのです。

 

このブログでも何回も伝えていますが

 

まず1番大事なのは虫歯にならないことです!

 

特に大人の歯と言われる永久歯は

2度と生え変わりません。

1番初めに生えてくる6歳臼歯は平均寿命から考えると

80年近く本来なら使っていく歯です。

 

この6歳臼歯が本当に虫歯になっていることが多いのです。

 

小さいお子様ですと特に歯科治療は恐怖心が強いので

歯医者が特に嫌いになってしまいます。

そうしてどんどん虫歯が進行したり、増えていってしまい

悪循環が続いてしまうのです。

 

5、6歳までは仕上げ磨きをしてあげてもいいと思います。

 

私自身2歳の子供がいるのですが、休日は私が仕上げ磨きを

することもあるのですが

やはり特に歯と歯の間にこれでもかってぐらい食べ物が挟まっています。

 

ですので、普通に歯ブラシで磨いた後、

子供用のフロスで間もやっています。味付きのもあるので

子供にはおいしいと好評です!

 

もう正直戦いです、、、、

やっと仕上げ磨きの大変さがわかりました、、、

 

ただやはりお子様の歯を守ってあげれるのは

まだ親御様だけです。

 

将来自分のお子様に美味しくご飯を食べて

健康に育ってもらいと考えて

なんとか、、、仕上げ磨きをしていただけたらと思います。

 

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