入れ歯について
こんにちは。歯科医師の大場です。
今回は入れ歯についてお話ししたいと思います。
これまで歯を抜いてしまった後の治療法として
インプラントやブリッジのお話しはしてきました。
今回はもう１つ、みなさんが１番イメージしやすい入れ歯についてお話ししていきたいと思います。
入れ歯とは、いわゆるテレビのCMなどでも出てくる
取り外しのできる歯のことを示します。
やはりこの治療法にもメリットデメリットがあります。
メリット
- 治療回数が少ない
- 体の負担が少ない
デメリット
- 噛む力がない
- ばねをかけるので、他の歯に負担がかかる
- 歯ブラシがしにくいので、残っている歯が虫歯になりやすい
- 違和感が大きい
- 見た目が良くない
- 取り扱いが大変
やはり入れ歯もこのようにいい部分もあれば、悪い部分もあります。
正直メリットの方が少ないです。
なのでやはりインプラントを希望するとなると治療費もかかり
その前に自分の歯を保存できることが１番になります。
また持病等があり、インプラントなどの外科処置が難しい場合は
入れ歯の方が力を発揮します。
適材適所という言葉通り、そこの診断が重要になってきます。
一つ注意点としては部分入れ歯の場合、あまりにも小さいと
稀に飲み込んでしまったというアクシデントを聞きます。
幸い今まで私が担当した患者様ではいらっしゃらないのですが
ここは注意する部分です。
ただ治療期間が短く、体の負担が少ないことは最大のメリットだと考えられます。
ご高齢の方で治療回数を少なくしたいと望まれる場合は望ましい治療になります。
坂戸市北坂戸駅より徒歩１２分に歯医者
おおば歯科クリニック
埼玉県坂戸市上吉田２１０−１
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