こんにちは。勤務医の大場 優です。

連休も明けて夏が待ちどおしくなってきましたね。

今回お話しさせていただくのは、おおば歯科にもこの度歯科用CT(コーンビームCT)を導入いたしました!

今まで当院にあったレントゲンの機械は2次元の骨の状態を確認できるパノラマレントゲンのみ撮影できました。

CTでは3次元的に歯や骨の硬組織の状態を確認でき、より情報量が多くなり

精度の高い診断をすることが可能になりました。

今回導入したのはKaVo社のCTで、KaVoは世界で初めて歯科用のパノラマレントゲンを

製造販売したメーカーで非常に歴史もあり信頼できるメーカーです!

KaVoのCTは画像の鮮明度も高く、インプラントの診断から根管治療(神経の治療)、また親知らずの抜歯まで幅広く対応できます。

今まで当院ではCTがなかったので、近隣の医院に委託をして患者様には撮影しにいっていただいていましたが今後は患者様のご負担を軽減でき、院内でスムーズに診断が可能になりました。私としてもすごく診療しやすくなりました。

今週もインプラントのオペがあったのですが、術中も撮影可能になったのでより安全にインプラントの埋入深度、方向が確認して行えました。

 

またKaVoのCTは汎用性が高く、最適な撮影領域(FOV)、解像度、及び必要な領域を選択し、幅広く臨床に活用できる画像を取得します。同時に被曝量も最小化します。

こちらは実際のCT画像になります。これだけ鮮明に様々な角度から診断できるようになりました。

実はこちらは私自身のCT撮影像になります。上顎洞という鼻水がたまる部位の炎症が非常に強いことが初めてわかりました、、、、、、

右下の親知らずは下歯槽管という神経に非常に近接していることもわかりました、、、抜くのが大変そうです。

これらもCTを撮影して、初めてしっかりと診断できた内容です。

今後とも患者様によりよい治療を提供できるように日々精進していきたいと思います。

ぜひ1度CTにご興味ある場合は当院にお電話ください。

 

おおば歯科クリニック