知覚過敏ってなに?
こんばんは!歯科医師の大場です!
今日はクリスマスですね!イルミネーションなども綺麗で素敵な季節になりました!
さてそんな日ですがブログを更新していきたいと思います!
みなさん知覚過敏ってなんとなーく聞いたことありますよね?
本当に最近患者さんでも多いです。
歯医者にくる一つの理由として歯が痛い、しみるという主訴が多いですね。
その原因は虫歯のこともありますが、知覚過敏のことも多いです。
では知覚過敏とは何か?というお話しですが
歯に何かしらの負荷、ストレスがかかることによって
歯の神経が過敏になることです。
歯に何が起きているかというと、多いのが
歯の根本付近を強く磨きすぎたり、歯軋りの影響で
歯の根本付近の歯茎が下がってしまったり、その部分がすり減ってしまって
中の象牙質という部分が出てきてしまっている状態です。
象牙質は神経である歯髄と繋がっているので滲みている原因ではと
考えられています。
この知覚過敏、、、難しいのが原因がきちんと明確になっていないのです、、、
なのでどうしても対症療法が主になってきます。
現代社会でストレスを抱えている方も多いので、夜間のブラキシズムが
原因だと言われていたり、アメリカのとある学会では歯ブラシの圧が原因
であるとまちまちです。
ただ放っておくと悪くなる一方なので、何かしらの治療はした方がいいです。
まずは適切なブラッシング方法を身につけること。
これはやはり歯科医院にて正しいやり方を知ることが大事です。
あとはすり減っている部分の詰め物をしたり
下がってしまった歯茎の部分に自分の他の部位から歯茎の移植という
根面被覆術というオペも選択肢としてあります。
その他には歯軋り予防のために、夜間寝る時にマウスピースを使うこともあります。
この治療の選択も個々の症状によって変えなくてはならないので
診断が重要です。
しみてる原因が何か、、、まずはきちんと歯科医院にいって
検査をしてみましょう。
では素敵なクリスマスの夜をお過ごしください!
坂戸市北坂戸駅から徒歩12分の歯医者
おおば歯科クリニック
埼玉県坂戸市上吉田210−1