こんにちは!歯科医師の大場 優です!

今日は意外とみなさん知ってるようで知らない、歯と歯の間のケアについて

お話ししたいと思います。

日常生活で、普通の歯ブラシの他に何か補助的なものって

使用していますか?

歯と歯の間は普通の歯ブラシだけでは絶対に届かない部位で

1日1回はケアをしないと絶対に食べカスが残っています、、

 

そこで1日最低1回は歯間ブラシやデンタルフロスなどでセルフケアをしないといけない部位です。

 

ではその使いわけについてお話ししたいと思います。

 

例えばお子さんや年齢が低い方、割と健康な方は

歯と歯の間の空間が狭いので、デンタルフロスや糸ようじをお勧めします。

フロスも色々種類があるのですが、滑りがいいワックス付きのが使いやすいです。

 

かたや歯周病が進行してしまって歯茎が下がっているかたや

高齢者の方で歯と歯の間の空間が広い方には

歯間ブラシをおすすめしています!

 

ただこの使いわけに明確なエビデンス、研究データがあるわけではないので

個々の患者さんにあったブラシの使い分けは

当院では専門の歯科衛生士が患者さんごとに判断させていただくことも

多いです!

 

明確なエビデンスがあるのは

よく聞かれる普通の歯ブラシと歯間ブラシどっちを先にやったほうがいいですか

と聞かれることがあります。

これに関しては正確なデータが出ていて

歯間ブラシを先にやり、後から普通の歯ブラシをしたほうが

効率がいいというデータはあります!

 

そこで当院では夜1回は歯間ブラシかやって、普通のブラシもしていただく

というスタンスを取らせていただいてます。

 

それでもどうしても磨けない部位は

歯科医院にてプロフェッショナルケアをしていただけると

ご自身の歯を残していくことができます。

 

みなさん1度ご自身にあった歯ブラシを相談しにきてみませんか?

いつでもお待ちしております。

 

 

おおば歯科クリニック